ジジイの愛読書

ジジイの愛読書1 ダンテの「新生」 / my favorite book series

ダンテの新生

ジジイは、
通勤時は、極力スマホを使わず
本を読むことにしています。
ここでは、ジジイの愛読書を
ご紹介します。

イタリアの詩人、ダンテ
の「新生」は、彼が愛した女性
ベアトリーチェに捧げる詩文集です。

この本を読んで
一番心に残ったのは
ダンテが
ベアトリーチェを表現した
「あえかなる君」という言葉です。

全く耳慣れない言葉だったので
調べてみると、
源氏物語で使われた言葉だそうです。

「愛らしく華奢な感じ」
のする若い女性を表現する言葉
だったようです。

ジジイも
若かったとき、
初めて妻を見たとき、
完璧に一目惚れしたのですが、
そのときの妻の
印象、容姿を
想い出しました。

もちろん、
その時は
「あえかなる」って言葉は
知りませんでしたが、
自分の体験と
ダンテが
ベアトリーチェという
女性に対する想いが
なんだか共有できた気がして
あっという間に読み終わりました。

読後感もとてもよく
「文学史上に輝く名著」
とAmazonにありますが、
本当に素晴らしい本です。
ぜひ読んでみてください。